2014年3月2日日曜日

3月上旬のパリ ― マドレーヌ

3月になりました。

もうすぐ春ですね。

ちょっと気取ってみたくなったので、パリのお洒落なエリアに出没しました。

パリ8区、マドレーヌ地区です。

「マリー・マドレーヌの名の下に、至高至善なる神に捧ぐ」

ラテン語を訳しましたが、これで正しいでしょうか?

こちらはマドレーヌ教会。

まるで古代ギリシアの神殿のようですね。

建設中に用途が何度も変更され、しかもフランス革命で建設が一時中断されたそうです。

中の雰囲気も、パリ市内の他の教会と少し違うような気がしなくもないです。

祭壇

カトリック教会ですので入場は無料です。

さて、マドレーヌ地区といえば高級店が立ち並ぶエリアとしてよく紹介されます。

エディアール

高級食料品店エディアールは1854年創業。

職業柄、高級食料品店は要チェックです(別に購入はしませんよ)。

フォーション

ご存知、フォーション。

よく晴れた日の昼下がりにここでゆっくりと紅茶を飲めたら素敵でしょうね。

その他高級店がマドレーヌ教会を取り囲むように並んでいます。

日本語対応できる店員がいるお店もありました

(しかもすごく丁寧な日本語表現でした!)。


おまけ1

夕暮れ時のエッフェル塔

たまたま通りかかったコンコルド広場から撮影。

日常ではややもすれば忘れがちですが、こういう風景はパリにいることに気づかせてくれます。

おまけ2
シャトレ駅にて

シャトレでRER A線に乗ろうとしたら、警察によって乗客が全員降ろされていました。

中ではなにやら現場検証が行われていた様子。

傷害事件のようです。

約20分後、立ち入り禁止を示す赤と白のテープが張られ、通路が確保されました。

そして、担架によって車内から人が運び出されました。



怪我だったらすぐに救急隊が来るか、車内から運び出すよな…



殺人事件か!

結局、真相は闇の中。

日常ではややもすれば忘れがちですが、こういう事件はパリにいることに気づかせてくれます。

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