2014年3月20日木曜日

マルヌ川の古都モー

昨年12月に「クリスマス・グルメ市」で訪れた、セーヌ・エ・マルヌ県のモー。

パリ東大学工科短期大学部での講義のために、この街を再び訪れました。

パリ東大学モーキャンパス

講義の主題は「日本のマンガ」並びに「環太平洋」の2本立て。

単に日本のマンガを紹介したのではありません。

マンガの歴史、マンガ家教育、そして機能マンガ研究についてお話しました。

主に、昨年行った、兵庫県宝塚市の手塚治虫記念館と、京都精華大学の取材から構成されています。

また、現代ではヨーロッパと同様に重要な地域である環太平洋。

特に政治面と経済面から環太平洋について考察しました。

授業後の教室

モーは歴史ある街です。

1175年頃に建設が始まったカテドラル・サンテティエンヌは有名です。

第一次世界大戦初期、フランス軍とドイツ軍の攻防戦がマルヌ川沿いで繰り広げられました。

散策していると古い街並みが残っていることに気づくでしょう。

マルヌ川とカテドラル

ちなみに、この街の市長はジャンフランソワ・コペ氏。

UMP(国民運動連合)総裁です。

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