ランスはパリからTGVで45分。
シャンパーニュ・アルデンヌ地方、マルヌ県に位置します。
そう、シャンパンで有名なシャンパーニュ地方の街です。
古い建物が数多く残るランス市街
ランスで最も有名なのはランス大聖堂。
ユネスコ世界遺産に登録されています。
パンフレットによると、大聖堂は13世紀のゴシック建築。
ランス・ノートルダム大聖堂
401年、最初の大聖堂が完成しました。
496年、ランス15代司教・聖レミがフランス初代国王クレヴィスを洗礼しました。
「聖レミここにフランス国王クロヴィスに冠位を授けし」
その後、多くのフランス国王がこのカテドラルにて戴冠式を行いました。
1429年、シャルル7世の戴冠式にジャンヌ・ダルクが参列しました。
ジャンヌ・ダルク像
1962年、フランス共和国ド・ゴール大統領と西ドイツ連邦アデナウアー首相が和解の儀式。
火事や戦火により数度破壊されるも、その都度修復され現在に至ります。
大聖堂内部
また、街のはずれには世界遺産聖レミ大聖堂があります。
第1次世界大戦で大きく破壊されましたが、こちらも修復されています。
ただし、今年8月3日の落雷で電飾が故障し、いまだ機能していません。
聖レミ大聖堂
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