2013年10月20日日曜日

戴冠都市ランス

10月18日(金)、ランス

ランスはパリからTGVで45分。

シャンパーニュ・アルデンヌ地方、マルヌ県に位置します。

そう、シャンパンで有名なシャンパーニュ地方の街です。

古い建物が数多く残るランス市街

ランスで最も有名なのはランス大聖堂

ユネスコ世界遺産に登録されています。

パンフレットによると、大聖堂は13世紀のゴシック建築。

ランス・ノートルダム大聖堂

401年、最初の大聖堂が完成しました。

496年、ランス15代司教・聖レミがフランス初代国王クレヴィスを洗礼しました。

「聖レミここにフランス国王クロヴィスに冠位を授けし」

その後、多くのフランス国王がこのカテドラルにて戴冠式を行いました。

1429年、シャルル7世の戴冠式にジャンヌ・ダルクが参列しました。

ジャンヌ・ダルク像

1962年、フランス共和国ド・ゴール大統領と西ドイツ連邦アデナウアー首相が和解の儀式。

火事や戦火により数度破壊されるも、その都度修復され現在に至ります。

大聖堂内部

また、街のはずれには世界遺産聖レミ大聖堂があります。

第1次世界大戦で大きく破壊されましたが、こちらも修復されています。

ただし、今年8月3日の落雷で電飾が故障し、いまだ機能していません。

聖レミ大聖堂

フランス政府観光局公式サイト

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