2014年7月3日木曜日

ジャパンエキスポ2014

ジャパンエキスポの季節がやってきました。

今年で15回目となるジャパンエキスポは、ヨーロッパで最大級の日本関連イベントです。

私は2008年に初参戦したので、今回で2度目の訪問となります。

エキスポの内容に関しては日本のメディアでも十分に取り上げられています。

なので、会場全体のレポートではなく、お話を伺えたいくつかのブースをご紹介します。


最初はこちら。


禅マスターのクリスチャン・ゴーダンさんの本業は編集者・イラストレーター。

(写真右の方です。念のため。)

ヨーロッパで禅を広めるべく、毎年ジャパンエキスポで禅ブースを出展しています。

曰く、

「フランス人は落ち着きがない。

禅によって心を穏やかにする訓練をしてほしい」。

座禅を組むフランス人

ところで、クリスチャンさんとは数年来の友人です。

5名のフランス人を招き、お遍路などの文化を体験してもらう企画がありました。

そのときに応募者の中から選ばれたのがクリスチャンさんでした。

そして筆者は、主催したNPO団体「四国夢中人」のスタッフとしてコーディネーター・通訳をしました。

10日ほどの滞在期間でしたが、すっかり仲良くなりました。

お遍路中(2010年撮影)


次はこちら。

福岡市

福岡といえば博多、博多といえば博多ラーメン、博多ラーメンといえば一風堂。

一風堂を経営する力の源カンパニーが今年1月にパリ・ラーメン・ウィークを開催しましたね。

福岡市もパリにやってきました。

兵庫県から派遣されている私としては、地方自治体の活動にたいへん関心があります。

福岡市経済観光文化局の方にお話を伺うと、福岡にはたくさんのデジタルコンテンツがあるとのこと。

ロボットは大人気

ロボット産業などにも力をいれています。

写真のロボットは、前回好評だったものにさらに改良を加えたもの。

地域の特産品を紹介するブースはこれまでたくさん見てきました。

それに対して、福岡市は地域の得意産業を前面に押し出しています。

かわいいポスターが多数展示されています

というわけで、ジャパンエキスポの取材はまだまだ続きます。

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