7月16日(水)、16日間の旅はリヨンから始まります。
リヨンはローヌ・アルプ地方最大、フランス第2の都市です。
美食の街として知られ、旧市街地はユネスコ世界遺産に登録されています。
リヨンを訪れるのはこれで4回目です。
OUIGO
そんなリヨンを散策する前に、行程のおさらいを。
交通手段として利用したのは、OUIGO(ウイゴー)というTGV。
マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅から主に南仏方面に走る格安TGVです。
フランス国鉄の子会社が運営しています。
リヨン・サンテグジュペリ駅までわずか10ユーロ。
曜日や時間帯にもよりますが、南仏にも片道10ユーロで行けたりします。
なかなかホームにたどり着けません…
ただし、乗車の際にはいろいろな注意が必要です。
LCCのように、持ち込める荷物の大きさと個数に制限があります。
ヴァカンス期間中は特に、ホームに行くまでに長蛇の列ができます。
なので、時間に余裕をもって駅に行かないと慌てる羽目になります。
サンテグジュペリの罠
青とピンクの電車に乗って、リヨン・サンテグジュペリ駅に着きました。
ところが、『星の王子様』の作者の名が冠されたこの駅にはある罠が。
サンテグジュペリ駅からリヨン市街地まで、ローヌ・エクスプレスで15.7ユーロ。
パリ・リヨン間の料金の1.5倍の値段を払わねばなりません。
しかも、どうやらこれ以外にリヨン中心部に行く公共交通機関がないようなのです。
フルビエール
リヨンのシンボルの一つが、フルビエールと呼ばれるノートルダム大聖堂です。
旧市街地から15分ほど登ったところにあります。
ケーブルカーを利用することもできます。
聖堂内部と地下礼拝堂も見事です。
夜に訪れるとリヨンのきれいな夜景を楽しむことができます。
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