稲葉信也さんの個展をを途中で退席して向かったのが、もはやお馴染みのパリ国際大学都市日本館。
「ベル・ドゥ・ニュイ(Belle de nuit)」と題されたコンサートが開催されました。
ピアノとクラリネットの演奏と、ソプラノの歌声が館内に響きました。
多くの人が口を揃えて言いますが、この水準のコンサートを無料で聴けるのはうれしい限りです。
楽曲は、シュポア、シューマン、ベルリオーズなど
パリで学ぶ若きミューズたちがコンサートの主役です。
左から、大西康世さん、白井万椰さん、岡林亜沙美さん、田中絵里さん
ピアノの大西さんはパリ・エコールノルマル音楽院在籍。
ショパン研究に従事し、現在はマリー=カトリーヌ・ジロー氏に師事しています。
関西出身の彼女は幼少期から様々なコンクールやコンサートに参加。
また、ニース夏季国際音楽アカデミーに参加するなど、活動の幅をますます広げています。
ピアノの白井さんはフランス地域圏立音楽院在籍。
コンセルティスト課程(プロ演奏家養成課程)に在籍しています。
なお、大阪府出身で、西宮市で音楽を学んでいました。
兵庫県に所縁のある方です。
クラリネットの岡林さんはパリ・エコールノルマル音楽院在籍。
現在はギイ・ダンガン氏の元で研鑽を積んでいます。
今年度、クラリネット科演奏家課程を審査員満場一致の一等で修了したのこと。
おめでとうございます。
ソプラノの田中さんは以前にもご紹介しましたね。
パリ・エコールノルマル音楽院所属です。
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ありがとうございました
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