日本人には治安が悪いということで有名らしいです。
実は私はサン・ドニに1か月間住んだことがあります。
夜も出歩いていましたが、特に襲われるようなことはありませんでした…
もちろん、フランスでは用心するにこしたことはありません。
賑わう商店街。正面にはサン・ドニ教会。
サン・ドニはかつては工業地帯として発展しました。
低所得の労働者たちの街だったのです。
しかし、近年になりスタッド・ド・フランスや多くの公園が建設されました。
スタッド・ド・フランスではサッカーやラグビーの代表チームの試合が行われます。
また、地域一帯で持続可能な都市開発が進んでいます。
こうして、現在では人口が増加し、住みやすい街に変わりつつあります。
商店の間をトラムが通る。感じのよい町並みが続く。
フランスのほとんどの国王がこの大聖堂を墓所としてきました。
ルイ16世と王妃マリー・アントワネットもここに眠っているそうです。
サン・ドニ大聖堂。修築中のようです。
250年頃に亡くなった司教ディオニュシウスの礼拝所が元となっています。
1136年頃にゴシック様式の大聖堂建設が始まりました。
1966年に司教座が置かれ、カテドラルとなりました(それ以前は「バシリカ」です)。
祭壇とステンドグラス
祭壇の奥は国王の墓所で、入場料が必要です(7ユーロ)。
再びサン・ドニを訪れることがあれば、そのときに墓所も見学したいです。
この先有料…
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2013年度は温かいご支援を賜り、ありがとうございました。
新しい年が始まると、フランスでの活動もますます大変になります。
2014年度もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまよいお年を。