2013年12月22日日曜日

パリの空中散歩道

事務所内を整理していたら前任者が残した様々な書籍が見つかりました。

その書籍の中で、パリのガイドブックを発見しました。

パラパラとめくっていると、「空中散歩道」なるものが。

よし、行こっか。


というわけで、パリ12区ドメニル(Daumesil)へ。

植物散歩道「ヴィアドゥック・デ・ザール(Viaduc des arts)」という名称です。

また、「プロムナード・プランテ」という通称もあります。

パリの観光地のことはネット上に情報がたくさんありますが、以下覚書です。

1853年から1969年まで、バスティーユとヴァンセンヌを結ぶメトロがありました。

廃止された線路をパリ市が買い取り、遊歩道として整備しました。

その際、そこにたくさんの植物を植えました。

こうして線路は新たな観光地となり、現在に至ります。

このような遊歩道を通ります

総延長は4.5km。

1時間強のお散歩です。

それでは歩いてみましょう。

バスティーユに向かいます。

トンネルも通ります

トンネル内を警察官3名がサイクリングしていました。

あやうく轢かれそうになりました。

住宅の間も通ります

どういう経緯でこのような建築になったのでしょうか。

アーチの中は通れません

住宅の屋根が近いですね。

ちょっと一息

昔のメトロの名残がちらほらと。

竹藪も通ります

「京都嵯峨野に吹く風は~♪」

猫も通ります


結構高い屋根です、頑張りましたね。

バスティーユ側の入り口

補足ですが、高架の下には様々なアトリエ、カフェ、ブティックが入っているそうです。

今回は全く探索しませんでした。

それから、もう一つ重要なことを書かねばなりません。

冬なので花が全く咲いていませんでした。

なんでこんな季節に来たのでしょうか。

というわけで、パリに太陽が戻ってきたらまた散歩しに来ます。

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