モーはセーヌ・エ・マルヌ県の北部にある群庁所在地です。
長い歴史を誇るカテドラルが有名です。
モーのカテドラル建設が始まったのは1175年。シャルトルやランスに先立ちます。
また、マルヌ川が流れる風景は美しく、ヨーロッパの地方都市に典型的な街並みを散策できます。
マルヌ川。左手に街のシンボルのカテドラルが見える。
さて、今回モーを訪れたのは、クリスマスの時期に開催されるイベントをのぞくためでした。
その名も「スペシャル・グルメ市」(Spéciale Foire Gourmande)。
セーヌ・エ・マルヌ県内の食品はもちろん、フランス各地からブース出展者がやってきます。
会場内の様子
私の目当てはブリー・ドゥ・モーと呼ばれるチーズです。
牛のミルクから作られ、やわらかく、それほど強いクセはありません。
日本人にも食べやすいチーズです。
1980年にAOC(原産地統制呼称、食料品に与えられる認証です)を獲得しました。
ブリーの名称は広大なブリー台地に由来します。
ブリー・ドゥ・ムランやブリー・ドゥ・クロミエといったチーズもあります。
ブリー・ドゥ・モー
モーのもう一つの名産はマスタードです。
マスタードといえばディジョンが有名ですが、こちらのマスタードもぜひご賞味ください。
と言いながら私は買いませんでしたが・・・
かわいい小瓶に入ったマスタード
会場はカテドラルのすぐ隣です。
地図なしにモーの街に繰り出しましたが、比較的簡単に見つかりました。
ランドマークは大聖堂
すでに長々と書いていますが、これは一日の始まりにすぎませんでした。
なので後編があります・・・
スペシャル・グルメ市(フランス語、モー市のサイトより)
http://www.ville-meaux.fr/-Foire-d-Automne-de-Meaux-.html
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