世界各国の研究者がそこで暮らしています。
都市内の18館は国際大学都市が運営しています。
その他の22館は各国政府や財団等が運営しています。
先日のコンサートで訪れた日本館は後者に該当します。
他に、アメリカ館やスイス館、スペイン館などがあります。
敷地内に大学はないので、学園都市とは少しイメージが違います。
敷地は広く、パリ市民が敷地内で散歩やスポーツを楽しんでいます。
中央に位置する国際館には、劇場、図書館、レストラン、プール、銀行等が入っています。
国際館
私は2007年から2008年にかけて、レバノン館に住んでいました。
交流のために日本館から派遣されるという形でした(ブラサージュ)。
そこで初めてアラブの文化に接したことは、今となっては貴重な経験に思えます。
また、2012年には数日間スイス館に滞在しました。
スイス館はコルビジェ建築として有名で、見学者がたくさん訪れます。
スイス館
せっかくなので部屋の様子も見てみましょう。
滞在した部屋
パリ市内にあって住居費がかなり安いのも魅力です。
原則として修士課程2年生以上の研究者や芸術関係者などが正式な居住資格をもちます。
夏休みなどでは短期滞在も可能です。
毎晩、シテの芝生でワインを片手に友人と語り合ったものです
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