約10分でスープ・シュル・ロワン(Souppes sur Loing)に到着します。
バス停留所の正面に観光案内所があったので、ぶらり立ち寄りました。
町の風景
観光案内所のマダムにこの町の見どころを尋ねました。
修道院、教会、運河…
言葉に詰まっていました。
尋ねてはいけなかったようです。
サン・クレール・サン・レジェ教会
なので、中に入るのは遠慮しました。
ところで、こんな小さな町にどうして観光案内所があるのでしょう?
それは、有名な修道院がこの町の近くにあるからです。
町の広場
セルカンソー大修道院は1181年に建てられました。
セーヌ・エ・マルヌ県観光局「トゥーリスム77」の日本語パンフレットに載っています。
2012年には日本の版画展がこの修道院で開催されたそうです。
ところが、残念なことに、この修道院は月に1回しか観光客を受け入れていません。
フランス革命で修道院は廃止されてしまいました。
その後は何度も所有者を変え、現在は倉庫として利用されているのです。
と、一通り散策を終えたので、次の街へと向かいましょう。
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