2013年11月17日日曜日

フランスの交通

重さ39kgの荷物を抱えてパリ市内から自宅へ戻る途中のことでした。

RERのA線、自宅がある駅の1つ手前の駅でアナウンスが。

「この電車は当駅止まりに変更されました」。

ホームに降りると、駅員より、

「しばらく電車は動きません。バスを利用してください」。

バス乗り場に行くと、時刻表通りにバスが来ていない。

ようやく来たバスに乗ろうとすると、誰もが我先にとバスに乗り込みます。

合計39kgになるかばん4個を抱えてはとても乗れません。

そうしてバスを2本見送り、次のバスに乗って発車を待っていると、運転手からアナウンス。

「電車は動き出しましたが、乗っていてもいいのですか?」

39kgの荷物を抱えて、もうこれ以上動きたくありません。

結局、1駅手前で1時間20分足止めされました。

午後3時からプロヴァンで予定されていた打ち合わせも、午後4時からになりました。

そう、その後すぐに1時間半かけてプロヴァンに行きました。

そして1時間半かけてプロヴァンから帰りました。

メトロの車内。なお、この写真は当エピソードとは一切関係ありません。


翌々日、小学校の日本文化アトリエに参加するためにRERに乗りました。

乗り換えで15分待ちましたが、それでも目的地まで順調に進んでいたはずでした。

目的地の5つ手前の駅で、突然アナウンスが。

「この電車は当駅止まりです」。

次の電車は・・・1時間後ヽ(゚Д゚○)ノ

遅れるやん。

掲示を見ると、「社会運動のために運行が乱されています。

3本に2本が運行取りやめとなります」。

バスを乗り継いで目的地に行くことを試みるも、2駅目で電車に追いつかれました。

まぁ、余裕をもって出発していたので開始時間にはどうにか間に合いました。

・・・オチはありませんよ。

RERの停車駅を示す掲示板。なお、この写真は当エピソードとは一切関係ありません。



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