2014年6月17日火曜日

中世市場都市プロヴァン4

プロヴァン中世祭りの魅力の一つは街の雰囲気です。

まるで中世のバザーに迷い込んだかのような気分になります。

街中の主要な通りと広場には所狭しと店が立ち並んでいます。

「これであなたも中世人に」

このお祭りでコスプレは基本です。

次回はぜひとも衣装を借りたいです。

職業は何にしましょうか。

「ここは武器の店だ。何にする?」

弓矢が売られています。

ってか、こんなに売れるんですか?

武器のお店はまだまだあります。

「次は槍を装備するでござるかな」

歴戦の鎖帷子戦士も迷うほどの品揃え!

「こちらは防具の店です。鉄仮面が当店の一番人気です」

このお店では鉄仮面が100ゴールド、じゃなかった、100ユーロ前後で売られています。

皮の鎧は180ユーロでした。

「旅のよろずやだよ」

店員ももちろん商人の衣装です。

値札がない商品は交渉次第?

「聖なる機織りで織られた生地はいかがですか?」

中世の旅人の服を自分で作りたければ、この生地を使いましょう。

一巻き3ユーロ

「装飾品を見につけてステータスを上げてね」

中世の魔力を秘めたアクセサリーの数々が店頭に並んでいます。

装備する前に、呪われていないかを店員さんに確認しておきましょう。

さて、ここからは食べ物のお店です。

肉屋さん

街の入り口では豚の丸焼きが傷ついた旅人を迎えてくれます。

パン屋さん1

パンがでかい。

フランスのパンはどれもおいしそうなので困ります。

お菓子屋さん1

マカロンが並んでいます。

バラやラベンダーのマカロンは見た目も鮮やか。

10個10ユーロ

パン屋さん2

屋外でパンを焼いています。

この商法の誘惑度は桁違いです。

お菓子屋さん2

12世紀から15世紀のレシピで作られたお菓子。

一見頼りなさそうなおじさんですが、中世の商人をなめてはいけません。

カモの日本人を見つけるやいなや、熱くて甘いお菓子トークが始まります。

というわけで、中世祭りレポートの最終回はイベント編です。

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