2014年9月13日土曜日

フランドル地方アントワープ

オランダ語読みでアントウェルペン。

フランス語読みでアンヴェール。

英語読みでアントワープ。

都市名等は、通常は現地語の読み方で表記するものだと思います。

しかし、日本ではアントワープと呼ぶ慣例があるようですね。

中央駅から市街地へ向かう通り

すっかり観光地化されたこの街に何をしに来たかと言うと…

パトラッシュを探しにきました。

でも、地図も情報も何もないので、とりあえず聞き込みを始めましょう。

「パトラッシュ?お姉さまのご友人?」
「いいえ、犬違いですわ。他をあたってくださいまし」

っていうか天気もいいことですし、自分で歩いてくださいまし。

「おいお前!この俺が犬に見えるのか?」

いえ、その、ご存知かどうかを伺っただけなのですが…

「すまん。ワシ、しゃべれんのや」

…。

動物たちに聞き込みをしても埒があかないので、やっぱりあの大聖堂を目指しましょう。

アントワープ大聖堂

ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの絵があるそうです。

非常に残念ながら、その絵を見ることはできませんでした。

貧しかったから…

ではなく、ミサの時間だったからです(通常、入堂料は6ユーロ

それにしても、大聖堂を一周してもパトラッシュは見当たりませんでした。

お土産屋さんには、タンタンはいましたがパトラッシュはいませんでした。


タンタンショップ

パトラッシュにも会えず、ルーベンスの絵も見れず、しょんぼりと歩いていると目の前に教会が。

聖パウルス教会

中には、パトラッシュはいませんでしたが、多数の宗教画と彫刻が。

教会内部

そしてついに、ルーベンスの絵画を見ることができたのでした。

ルーベンスの宗教画

ありがとうパトラッシュ。

しょうもないネタをいれてしまったので長くなりました。

アントワープの旅は続きます。

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