オランダ語読みでアントウェルペン。
フランス語読みでアンヴェール。
英語読みでアントワープ。
都市名等は、通常は現地語の読み方で表記するものだと思います。
しかし、日本ではアントワープと呼ぶ慣例があるようですね。
中央駅から市街地へ向かう通り
すっかり観光地化されたこの街に何をしに来たかと言うと…
パトラッシュを探しにきました。
でも、地図も情報も何もないので、とりあえず聞き込みを始めましょう。
「パトラッシュ?お姉さまのご友人?」
「いいえ、犬違いですわ。他をあたってくださいまし」
っていうか天気もいいことですし、自分で歩いてくださいまし。
「おいお前!この俺が犬に見えるのか?」
いえ、その、ご存知かどうかを伺っただけなのですが…
「すまん。ワシ、しゃべれんのや」
…。
動物たちに聞き込みをしても埒があかないので、やっぱりあの大聖堂を目指しましょう。
アントワープ大聖堂
ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの絵があるそうです。
貧しかったから…
ではなく、ミサの時間だったからです(通常、入堂料は6ユーロ)。
それにしても、大聖堂を一周してもパトラッシュは見当たりませんでした。
お土産屋さんには、タンタンはいましたがパトラッシュはいませんでした。
タンタンショップ
パトラッシュにも会えず、ルーベンスの絵も見れず、しょんぼりと歩いていると目の前に教会が。
聖パウルス教会
中には、パトラッシュはいませんでしたが、多数の宗教画と彫刻が。
教会内部
そしてついに、ルーベンスの絵画を見ることができたのでした。
ルーベンスの宗教画
ありがとうパトラッシュ。
しょうもないネタをいれてしまったので長くなりました。
アントワープの旅は続きます。
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