古い歴史をもちますが、第2次世界大戦で建物の多くが破壊されました。
現在は近代的な建物も混じった景観が見られます。
いずれにせよ、のんびりと街並みを眺めながら散策したくなる街です。
ブリュッセルから電車で約50分。
週末には料金が半額になる往復切符をインターネットで購入できます。
市庁舎前広場
市内に川が流れており、人々が川辺で思い思いの時間を過ごしています。
海に近く、フェリーの港などもあります。
ベルギー経済にとって非常に重要な海港都市です。
スヘルデ川
ベルギーの観光地といえば、チョコレートとムール貝とワッフルです。
あるチョコレート屋さんの内装が圧巻でした。
美術館?チョコレート店?
世界遺産も幾つかあります。
アントワープ大聖堂や市庁舎が部分的に世界遺産に登録されています
(ベルギーとフランスの鐘楼群)。
アントワープ市庁舎
ベルギーは17世紀に画家ルーベンスを輩出しました。
その邸宅は現在は市立美術館となっています。
ルーベンス美術館
おまけ
とても悲しいことに、パトラッシュには会えませんでした。
それもそのはず、ネロとパトラッシュの像はホーボーケンという町にあります。
町おこしのために、その像が近年建てられたそうです。
名作「フランダースの犬」はベルギーでは知られていません。
私のように「ぱとらっしゅ~」と叫びながら観光に訪れるのは日本人ぐらいだそうです。
アンティークのマルシェ
おまけ2
ネロとパトラッシュの記念碑が実はアントワープ大聖堂前の広場にあるそうです。
トヨタ自動車が寄贈したとのこと。
そこは通ったはずなのに、全然気がつきませんでした。
結局、地図なし情報なしでアントワープ市内を巡ったことがあだとなりました。
でもまぁ、ときにはそんな旅もいいものです。
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