フランス最北部に位置するフランス第4の都市です。
この地域は、かつて支配したフランドル伯の名称で呼ばれることがあります。
リール商工会議所やノール県議会などを見学させてもらいました。
リール商工会議所入り口
リールはかつては繊維業で栄えました。
しかし、中国などに顧客を奪われ、繊維業は衰退してしまいました。
郊外には使われていない繊維工場が多く残されています。
近年では、多くの旧工場を若い芸術家向けのアトリエに改装しているそうです。
リール・フランドル駅
リールはフランドル文化の色濃い街です。
その街並みは、パリやリヨンよりもアムステルダムを思い起こさせてくれます。
煉瓦造りの建物が多く見られる
家賃や物価が安く、パリまでTGVで1時間の距離にあるリール。
さらには、ブリュッセル、アムステルダム、ロンドンにも簡単にアクセスできます。
レストランやショッピングモール、ブティックなどが街の中心に集中しています。
このように生活に適した環境のため、芸術家や研究者に人気の街となっています。
テアトル広場
…天気が悪くなってきたようなので続編があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿