2014年1月21日火曜日

ノルマンディーの旅 ― ル・アーブル

オンフルールからノルマンディー橋でセーヌ川を渡り、ル・アーブルへ。

フランスで最も多くの石油を扱う海港都市です。

第二次世界大戦時に街は甚大な被害を受けました。

大戦後に再建された都市中心部は2005年に世界遺産に登録されました。

市庁舎

機能を重視した住宅や海辺の散歩道など、創意ある都市開発が随所で見られます。

街全体がどのようになっているのか気になったので、高いところに行きました。

1850年代に高台に造られた要塞の跡地が現在では植物園になっていました。

要塞跡の植物園入り口

そこで発見したのは…

日本庭園?

昨年10月26日から11月17日まで、「日本の竹」の展示会が開催されていたそうです。

主催は「日本ノルマンディー港アソシエーション」という団体。

フランスの北の果てでも日仏交流が盛んに行われているようです。

ちなみに、ル・アーブルは大阪市と姉妹提携をしています。

高台の町並み

「海のそばにある赤い屋根の続く町」をフランスでたくさん見つけたいものです。

さて、ようやくル・アーブルの全景を見ることができました。

建築家オーギュスト・ペレが再建したル・アーブル


日本ノルマンディー港Association(フランス語)
http://asso.minato.free.fr

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