2014年1月5日日曜日

ミューズが祝福する町モレ・シュル・ロワン2

芸術家が愛でたほどの町なので、まだまだ美しい風景が続きます。

ノートルダム・ドゥ・ラ・ナティヴィテ教会

シスレーはこの教会を2年間で12回描いたそうです。

やわらかな光が差し込む祭壇

この教会の建設は12世紀に始まったそうです。

ロマネスク様式とゴシック様式が混在しています。

古い石版

刻まれた文字は歴史を感じさせます。

教会を訪れる際はラテン語の辞書を携えていますが、これではもはや判読不可能です。

石版を集めて新たな旅に出たいですね。

小径

「100年前の風景に出会える町」と言われる所以です。

シスレーが愛した風景

この町は訪問前に期待していたよりも11倍くらい良かったです。

小さな町なので半日あれば十分に見て回れるでしょう。

近隣のムランやフォンテーヌブロー、バルビゾンなどと組み合わせて訪れたいです。

では最後に、この町で出会ったお友達を紹介します。

「見てみぃ。カモがおるで。」

「カモだって義理と人情と秩序を守るんや」

「おたく、日本から来たん?今年の阪神どないでっか?」

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