2014年8月12日火曜日

南ヨーロッパの旅 ― 南仏の学園都市モンペリエ

モンペリエは南仏の大都市。

地中海沿岸、太陽がさんさんと降り注ぎます。

古い街並みを残しつつも、近郊都市開発をどんどんと進めています。

特に医学部で名高いモンペリエ大学を擁しています。

物価や交通費が安く、暮らしやすいと評判の街です。

到着は7月23日(水)、訪れたのは今回で3度目です。

街の中心、コメディー広場

ブラ・ブラ・カー再び

ニースからモンペリエの移動が実は少し難しかったのです。

早期に手配しようとしても、TGVの切符がかなり高い…

iDBUSも出ていない。

というわけで、今回もブラ・ブラ・カーを利用してみました。

さて、移動日の2週間前から運転手とコンタクトをとり始めました。

お互いの情報を確認したまではよかったのですが…。

その後はなかなか連絡が取れませんでした。

結局、待ち合わせ場所と時間が決まったのは前日の夜。

ここはヨーロッパ、こんなことはよくあることです。

さて、今回車に乗せてくれたのはイタリア人カップル。

アレシアさんは言語学専攻の大学生。

お目当てのコンサートがカルカソンヌで開催されるそうです。

マティウ君と一緒にのんびりドライブをしながらそこに向かっていました。


アレシアさん(真ん中)、マティウ君(右)

車内では、フランスにいてイタリア人と英語で会話するという状況でした。

それでも、陽気なイタリア人との会話ははずむものです。

別れ際、料金の他にチップとお土産のカリソンを渡しました。

お互い、とても楽しい移動になったと思います。

いつか日本に行きたいからと、Facebookのリクエストを送ってくれました。

日本に来たら歓迎しますよ^^

海へ行こう

モンペリエ市街地から海まで約10キロ離れています。

しかし、せっかくなので地中海を見に行きましょう。

トラム3番線の終点まで行き、そこからシャトルバスで海水浴場へ。

約30分で到着です。


こんなトラムが海へ連れて行ってくれます。

ニースの海岸は小石なのですが、モンペリエは砂浜です。

遥か彼方まで遊泳場が広がっています。

海水浴客は多いのですが、まったく混雑していません。

人々もとても親切で、なんだかやっぱり南仏なのですね。


こんな砂浜が遥か先まで続きます。

思い出の街を巡って

初めてモンペリエに来たときはひどい旅でした。

朝7時過ぎの飛行機でパリからモンペリエへ飛びました。

特に観光などもせず1日が過ぎました。

そして夜中の2時までコメディー広場のバーにいました。


こんな連中と訪れたモンペリエ深夜2時(2008年撮影)

翌日午前4時に起床して、飛行機でパリに戻りました。

そんなこんなで、印象深い街なのです。


モンペリエ・サン・ピエール大聖堂

リヨン、アヌシー、ニース、モンペリエと、思い出の街を巡りました。

旅は後半、これからはまだ行ったことのない街を訪ねることになります。

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