パリに本部を置くOECDが実施しているプロジェクト「OECD東北スクール」。
それに参加する福島、宮城、岩手の学生が、活動の一環として祭りを企画しました。
場所はエッフェル塔前の広場、シャン・ドゥ・マルス公園。
シャン・ドゥ・マルス公園
では祭りをのぞいてみましょう。
大学のブース
東北大学、大阪大学、関西大学が大学案内のブースを出していました。
メッセージボード
東北に送られたメッセージがはられた時計。
針は地震発生の時刻をさしています。
行政ブース
宮城県庁と岩手県庁のブースです。
東北地方の産品の安全性をアピールしています。
サンバ!
さんまdeサンバです。
キビタン!
福島県復興シンボルキャラクターの「キビタン」もサンバです。
モチーフは福島県の鳥の「キビタキ」です。
「きびだんご」ではありません。
某県の「タン」がつくキャラクター並にかわいいですね。
ちょっと似てるし。
語り
学生たちが被災時の状況を語っています。
表現力豊かに、力強く、堂々と、自身の記憶と気持ちを話してくれました。
彼女たちの心のこもった語りに聴衆はじっと耳を傾けます。
ペーパーなどを見ずに真っ直ぐに人々に語りかける姿は立派だと思いました。
兵庫県も阪神淡路大震災を経験しました。
そのとき私は神戸で暮らしていました。
彼女たちと同じくらいの年齢でした。
懸命に前を向こうとする学生たち姿を見て、阪神大震災当時のことをふと思い出したのでした。
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