2014年8月17日日曜日

南ヨーロッパの旅 ― アヴェロン県の旅2

ムリネの水車

朝、ピエールとスーパーへお買い物に出かけました。

その帰りに、水車小屋に立ち寄りました。


水車場。現役です

そこでは今もクルミ油や小麦粉を作っています。

1884年の創業以来使われている水車設備が今も動いています。

おじさんがアヴェロンなまりのフランス語で丁寧に説明してくれました。


石臼。現役です。

アルビ

アルビはミディ・ピレネー地方タルヌ県の県庁所在地です。

元祖バラ色の街として知られています(現在ではトゥールーズが有名です)。

というのも、赤いレンガで建てられた建物がたくさん残されているからです。


アルビの街並み

大聖堂でさえもレンガ作りなのです。

しかも内壁一面に宗教画が描かれています。

この2点でとても特徴的な大聖堂です。

ここもまたフランス人が多く訪れる観光地です。


サント・セシル大聖堂

フランスの食卓

フランス人は食事に時間をかけます。

日本とは違い、一皿食べ終えたら次のお皿が出てきます。

デザートが3皿くらい出てきます。

2日間の滞在で、地元の産品をたくさん食べさせてもらいました。

また、5人いれば会話が途切れることがありません。


ピエールさんはおしゃべり大好き

フライドポテトを食べているときに、日本での思い出話をしてもらいました。

ピエールさんが東京のレストランでチキンとポテトを注文したそうです。

チキンの隣にはポテト3本がとてもきれいに盛り付けられていました。

盛り付けもさることながら、ポテトが3本しかなかったことに衝撃を受けたそうです。


庭園。建造中です。

友好提携州県

とまあ、アヴェロン県訪問が終わりました。

これで、兵庫県と友好提携しているフランスの県には全て行ったことになります。

今回訪れたアヴェロン県。

今年1月に訪れたノール県。

アンドル・エ・ロワール県のトゥールには2008年に行きました。

セーヌ・エ・マルヌ県には住んでいます。

ヨーロッパで残るはドイツのシュレスヴィッヒ・ホルスタイン州。

果たして、ここに行く機会はあるのでしょうか…?

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