夏と言えば、怪談ですね。
怪談と言えば、お化けですね。
お化けと言えば、お化け屋敷ですね。
というわけで、皆さんはパリに「お化け屋敷」があることをご存知でしょうか?
ル・マノワール・ドゥ・パリは、直訳するとパリの館。
どんな館かと言うと…
ル・マノワール・ドゥ・パリ
こんな館でした。
中には語るのもおぞましい数々の亡霊たちがいるだギャ~。
そして彼らが突然襲い掛かってくるのだヴァ~。
そうして館内には常に悲鳴と叫び声がこだまするゥアチャ~。
訪問者は恐怖のどん底に叩き落とされてォヮタ~。
館(冥界)入り口
さてさて、この館は確かにお化け屋敷です。
しかし、日本のお化け屋敷とは様相がかなり異なります。
日本ではいかにゲストを脅かすかに重点が置かれます。
それに対して、この館はいわば亡霊をテーマにした劇場なのです。
各部屋で西洋の短い怪談が上演されます。
主題は、オペラ座の怪人、マリー・アントワネット、ルイ14世。
その他、肉屋、病院、兵隊など…。
役者はおそらくプロ。
入館者と会話をするなど、アドリブも盛り込んでいます。
ミナサマノホウモンヲオマチシテイマスウキキキキ
ネタバレ注意かと思いきや、そうではないようです。
館から無事に生きて脱出する際に、(まともな!)スタッフと話をしました。
上演されるストーリーは頻繁に入れ替わるそうです。
なので、知人に積極的に話してくれたほうが嬉しいとのことです。
というわけで今回のブログ掲載となりました。
実際に何があるのかは(命がけで!)自分の眼で確かめてみてください。
名称Le Manoir de Paris。
住所18 rue de Paradis 75010。
入館料25ユーロ(学生料金22.5ユーロ)。
館内での所要時間は約1時間です。
ル・マノワール・ドゥ・パリ ウェブサイト
http://lemanoirdeparis.fr/accueil/(仏語、英語)
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