2014年8月18日月曜日

南ヨーロッパの旅 ― バスク地方の旅

過去、様々な海を見てきました。

日本では太平洋、日本海、瀬戸内海…。

フランスでは地中海と北海。

しかしあるとき、大西洋を見たことがないことに気づきました。

というわけで、次の目的地は大西洋沿いの街です。

トゥールーズ

バイヨンヌ行の電車にトゥールーズから乗車。

トゥールーズはミディ・ピレネー地方オート・ガロンヌ県の県庁所在地です。

「バラ色の街」や「スミレの街」と呼ばれます。


トゥールーズ市街(2008年撮影)

アルビ同様、レンガ造りの建物がバラ色の街の名の由来です。

トゥールーズにはスミレの群生地があり、かつての産業を支えていました。

パリ、リヨン、マルセイユに次ぐ人口圏を誇ります。

近年では航空産業が経済を牽引してきました。


ガロンヌ川(2008年撮影)

さてさて、電車待ちのために少し時間があったので、市内を散策。

でも道に迷って行きたい場所に行けませんでした。


キャピトル広場(2008年撮影)

なお、トゥールーズ訪問は3度目です。

バイヨンヌ

バイヨンヌはアキテーヌ地方ピレネー・アトランティック県の県庁所在地。

フランスバスク地方の中心都市です。

バスク地方とは、北スペインと南西フランスにまたがる地域を指します。

バスク人が暮らす地域のことで、独特の文化が見られます。

まず目指したのはサント・マリー大聖堂。

コンポステーラ巡礼路として世界遺産に登録されています。

きれいな中庭も必見です。


サント・マリー大聖堂

次に街を散策しました。

商店街は三角の旗で装飾されています。

緑、赤、白はバスクの国旗の色です。

ハム、チーズ、チョコレート、服飾品のお店が並んでいます。


バイヨンヌ市街地

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