過去、様々な海を見てきました。
日本では太平洋、日本海、瀬戸内海…。
フランスでは地中海と北海。
しかしあるとき、大西洋を見たことがないことに気づきました。
というわけで、次の目的地は大西洋沿いの街です。
トゥールーズ
バイヨンヌ行の電車にトゥールーズから乗車。
トゥールーズはミディ・ピレネー地方オート・ガロンヌ県の県庁所在地です。
アルビ同様、レンガ造りの建物がバラ色の街の名の由来です。
トゥールーズにはスミレの群生地があり、かつての産業を支えていました。
さてさて、電車待ちのために少し時間があったので、市内を散策。
なお、トゥールーズ訪問は3度目です。
バイヨンヌ
バイヨンヌはアキテーヌ地方ピレネー・アトランティック県の県庁所在地。
フランスバスク地方の中心都市です。
バスク地方とは、北スペインと南西フランスにまたがる地域を指します。
バスク人が暮らす地域のことで、独特の文化が見られます。
まず目指したのはサント・マリー大聖堂。
コンポステーラ巡礼路として世界遺産に登録されています。
きれいな中庭も必見です。
サント・マリー大聖堂
次に街を散策しました。
商店街は三角の旗で装飾されています。
緑、赤、白はバスクの国旗の色です。
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